
7/15(月) 8時前に生駒の自宅を発ち
京都⇒名古屋⇒松本⇒信濃松川
松川駅から徒歩で30分らしく
レンタサイクル・タクシーでも行けるそうだが
雨も降りそうだし、どうしょう? と
JR大糸線の隣の席の女性2人が
どうも観光客っぽい。
としたら、目的地は同じでは?
と思って声かけると当たり!
一緒にタクシーに乗って行くことになり
10分ほど待って乗車でき
岩崎ちひろの両親の出身地
松川村の 村営 安曇野ちひろ公園 に到着。
広い公園で、ポツンポツンと建物が建っている。 ↑

美術館の前には生駒ではもう枯れてしまった紫陽花が
元気に咲いていて、涼しい。

自然木をふんだんに使った建物の玄関から入ると

正面にこの展示。そうや、もう亡くなって50年になるんや。

若い頃から訪れたいと思っていながら
なかなか実現せず
今行かなかったら、私が歩けなくなる
この美術館も閉館になってしまうかも?
そんな焦燥感に襲われながらだったが、やっと来られてよかった。
若い頃によく眺めた絵に囲まれながら歩くと

30年ほど前に訪れた東京石神井の ちひろ美術館とは
全然違うことにビックリ。
東京ではたくさんの絵本の原画を見た記憶があるが
ここは、絵を見る美術館ではなく
絵を見なくても
絵本の世界を楽しめるように作られている。

廊下と展示室の間には展示内容を集約したパネル ↓

や、ちひろが愛用したワンピーズなども展示。

その他、展示室内には、ちひろの愛用品や、書斎

夫 松本善明氏や長男と過ごした若き日の写真も
たくさん展示されていて
『窓ぎわのトットちゃん』の教室が再現されている。 ↓

先日、新プロジェクトXで「トモエ学園」が紹介され
それを見て、いっそう感動。

『続 窓ぎわのトットちゃん』が
発行されていることを知らなかった。
買って読まなくっちゃ。
雨模様と、電車の時間・タクシー予約の難しさのため
電車の車両を使って再現した
トモエ学園の教室を見に行けず残念。