魔女のひとりごと

“魔女” とは手や生薬を使って、痛みや苦しみを癒す術を持っている女性です。

日本 美の美のるつぼ@京都国立博物館

5/28(水) 「日本 美のるつぼ-異文化交流の軌跡-」
見に、京都国立博物館に。

京都トコ会館に荷物は置いて
烏丸丸太町から市バス202 に乗車。

長年住んだ京大病院周辺の
街並みを懐かしみながら
東山七条で下車し、徒歩5分ほどで到着。

赤煉瓦作りの休館は  ↑
今も工事中のようで、使われていない気配。

展示はことらの新館の方で。 ↓

新刊の玄関から西を見ると、京都タワーをバックに
赤煉瓦の建物群が美しい。

入ってみたいと思うけども
入れてくれることはなさそう。 ↓

入場料は2,000円、大阪の日本国宝展より安い。

うっかり、この矢印方向に進んでしまい

最初に、第3展示場に入ってしまった。
そこで最初に見えるのが、この羅漢像で
これのみ撮影可能。

京都の黄檗 萬福寺を訪れたのが 
その時に出会った十八羅漢座像のうちの
半数くらいが、東アジアの人々の顔とは
全く違っていて衝撃を受けた。
この羅漢さんは、出家前の釈迦の子だそう。
なので、インドの人らしいお顔であって当然。
これ以外に、萬福寺の 韋駄天像 も圧巻で
もう一度萬福寺に行きたい!
普茶料理も食べたいし…と、心が湧き立った。
京都のこの「美のるつぼ展」は
全ての展示品の解説がとても丁寧。
ヨーロッパ・ペルシャ・インド・中国・朝鮮・日本と
それそれの良さがうまく融合されて
素晴らしい作品が生み出されたことや
それがどこでどのように
保存・修繕されながら
受け継がれて来たかがよくわかり
とても感銘を受けた。

何よりも、どの作品も美しく、見ごたえがあった。

廊下には、今後の展示予定のポスターが
たくさん掲示されていて

2年後、大狩野派展も見たい!
古伊万里展も! と、良く見ると…、これは只今開催中!
でも、九州国立博物館で、しかも、大宰府! ↓ 無理そう😩

 

疲れたし、お腹もすいたが
まだ訪れたことのない三十三間堂
「今日こそは!」
と、予定していたので、外に出て

ロダンの「考える人」像を撮影。

天気も良く、風邪も爽やかで、噴水も気持ちがいい。

庭には、このような平成の時代に作られた

燈籠も据えられていて、その解説も。

この後コンビニのイートインコーナーで軽食を摂り
三十三間堂へと向かった。